家づくりの基礎

持ち家の種類

一言で持ち家と言っても様々で、まずはどういったものがあるかを知っておいてください。

以下、簡易的に5つに分類してみました。

以上が大まかな分類です。

まず自分がどういった住宅を求めているのかを知り、自分の求めているものを提供する会社を選ぶ必要があります。

ただし、様々な住宅の中から何を選択するかを決めるには、買い手側にある程度知識が必要になるのです。

例えば分譲住宅は、間取りやデザインなどの見える部分が気に入るかで購入を検討する方もいらっしゃいますが、実は壁の中の状況など見えない部分は確認できないため、例えば断熱材の種類や特徴などについての知識がないまま進んでしまうと、あとで後悔する可能性があります。

ハウスメーカーはブランドや会社名を広告などで見たことがある点から安心できそうですが、実は施工自体は地元の工務店が下請けで行っています。

一番数も種類も多く迷いがちなのが、地元の工務店(自由設計)です。

その中には、デザイン・性能・コストのあらゆる面でハウスメーカーよりも優れている工務店が数多くあります。

イメージとしては、スーツをオーダーで仕立てるのに、有名ブランドではないが腕は確かな仕立て屋さんに頼むのと同じようなものです。

選択するのは大変ですが、買い手側が正しい知識を身に付け正しい判断をすれば、満足のいく家づくりができる選択になります。

いずれを選ぶにしても、今は色んな媒体で勉強できるようになっているので一生に一度だと思って積極的に勉強し、わからない部分や不安な部分を確認することができるだけの知識を身に付けましょう。

どの住宅会社の営業マンも当然自社のアピールポイントを伝えてくるので、家づくりの知識がないと一体何を基準に選べばいいかわからなくなります。

「住宅会社を選ぶためのモノサシ(判断基準)」がないまま色んな住宅会社の話を聞くと、正しい比較もできません。

住宅会社任せにしたり、知らないままや曖昧なままで選んでしまうことで損をするのは、自分と自分の家族です。

そうならないためにも、皆さん自身が少しでも家づくりのことを勉強し判断基準を持つことをオススメします。

当サイトではその判断の方法などもお伝えしているので、是非参考にしてみてください。


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