用語集

ではじまる用語

ファイナンシャル・プランナー

個人や企業の財務目標を達成するために、総合的な資金計画やアドバイスを提供する専門家です。FPは、貯蓄、投資、保険、税務、年金、住宅ローンなど幅広い金融分野に関する知識を持ち、顧客のライフステージや目標に合わせた最適なプランを作成します。

ファサード

建築物の正面部分、特に道路に面した主要な外観を指します。

ブドウ型の間取り

住宅の間取りや配置がブドウの房のように、複数の部屋やスペースが中心の廊下やホールから枝分かれするように配置されている設計を指します。各部屋が独立しておりプライバシーが確保されやすく、日本で一般的とされてきた間取りですが、各部屋にエアコンの設置が必要だったり、性能が悪い場合廊下に出ると暑い、寒いと感じることが多い間取りでもあります。

吹き抜け

天井が二階以上の高さに設けられた空間のことを指します。主にリビングや玄関に設けられることが多く、開放感や明るさを提供します。吹き抜けにより、上下階のつながりが生まれ、視覚的な広がりが感じられるのが特徴です。

踏み面

階段の一段一段の水平な部分で、足を置く面のことです。

不動産取得税

土地や建物などの不動産を取得した際に一度だけ課される地方税のこと。課税対象は購入、交換、贈与、新築、増改築などで、一般的な税率は評価額の4%です。評価額は固定資産税評価額に基づきますが、住宅用不動産には軽減措置が適用される場合があります。

不同沈下

建物の基礎が均等でない速度で沈下する現象を指します。この不均一な沈下は、建物の構造に歪みやひび割れを引き起こし、最悪の場合、建物の倒壊につながることがあります。不同沈下の原因には、地盤の不均一性や地震、地下水位の変動、不適切な基礎設計・施工などが含まれます。不同沈下を防ぐためには、地盤調査を行い、適切な基礎設計や補強工事を行うことが重要です。

腐食

外的要因により建物や構造物が劣化し、外観や機能が損なわれること。腐食しにくい素材や適切な防止策を選ぶことで腐食を抑制できます。

風圧

風が物体に当たることで生じる圧力のことです。建築物や構造物に対して風が吹くと、その表面に力が加わり、これが風圧となります。風圧は、風速や風向、建物の形状や表面の粗さなどによって変わります。設計段階で風圧を考慮することは、建物の耐久性や安全性を確保するために重要です。

風圧力

風が建物の外壁や屋根に作用する力のことを指します。建物の設計において、風圧力の考慮は重要で、特に台風や強風の多い地域では耐風設計が必要です。風圧力は、風の速度、建物の形状、高さなどによって変わります。

風致地区

日本の都市計画法に基づいて指定される区域で、美しい自然景観や歴史的な風景を保護・維持することを目的としています。この地域では、建物の高さやデザイン、色彩、材料などに対して厳しい規制が課されます。これにより、風景や環境の調和を図り、地域の魅力を保ちます。

複合サッシ

外部と内部で異なる素材を使用しているサッシのこと。例えば外部に耐候性の高いアルミニウムやステンレス、内部に断熱性のある木材や樹脂を組み合わせたりなど、外と内に適した素材を使用することで快適性が上がります。

複層ガラス

2枚以上のガラス板の間に空気層やガス層を挟んだ構造のガラスです。この空気層やガス層が断熱効果を高め、外気の影響を受けにくくするため、室内の温度を一定に保ちやすくなります。また、複層ガラスは防音性にも優れ、外部の騒音を効果的に遮断します。

分譲

不動産会社や開発業者が開発した土地や建物を複数の区画やユニットに分けて販売することを指します。分譲地や分譲マンションは、あらかじめ計画的に設計され、インフラや共用施設が整えられています。

分筆

一つの土地を複数の区画に分割することを指します。土地の一部を売却したり、相続や開発を行う際に利用されます。


一覧へ戻る