用語集

ではじまる用語

リノベーション

既存の建物を改修し、エネルギー効率を向上させたり、新たな機能を加えることです。リフォームと似ている言葉ですが意味が異なります。

リフォーム

既存の建物や住宅の一部または全体を改修・改装することを指します。主な目的は、建物の機能性や美観を向上させることで、経年劣化の修繕、住み心地の改善、新しい設備の導入、生活スタイルの変化に対応するための間取り変更などが含まれます。

リンゴ型の間取り

住宅の間取りや配置がリンゴのように中央に大きな共有スペースがあり、その周りに部屋が配置される設計を指します。廊下が不要になることで、狭い面積でも広く感じることができます。部屋が細かく区切られていないため、性能がいい住宅の場合少ないエアコンの台数で部屋全体を冷やしたり、暖めたりすることが可能になります。

立面図

建物の正面、側面、背面など、垂直方向から見た外観を表す建築図面のことを指します。立面図は、建物の高さ、窓や扉の配置、外壁の仕上げ材、屋根の形状など、外観のデザインや構造を詳細に示します。建物の美観や周囲の景観との調和を確認するために重要な図面であり、建築計画の段階で作成されます。

両引き戸

左右両方にスライドして開閉することができる引き戸のことを指します。通常、二枚の戸がそれぞれ反対方向に引き込まれることで、中央が開口部となります。両引き戸は、スペースを効率的に活用できるため、限られた空間でも使いやすいのが特徴です。

両引き窓

左右両方にスライドして開閉できる窓のことを指します。通常、二枚の窓が中央から左右にスライドすることで開口部を形成します。両引き窓は、スペースを効率的に活用できるため、限られた空間でも使いやすいのが特徴です。開口部を広く取ることができるため、通風や採光が良く、室内の快適性を向上させます。

両開きドア

中央を境に左右のドアがそれぞれ外側または内側に開く構造のドアのことを指します。一般的には玄関や室内の仕切りとして使用され、開口部が広く取れるため、大型家具の搬入や多くの人の出入りがスムーズに行えます。両開きドアは、見た目の豪華さや高級感があり、デザイン性にも優れているため、住宅や商業施設、オフィスなど幅広い場面で採用されます。

両開き窓

中央を境に左右両方に開く構造の窓のことを指します。窓が内側または外側に開くことで、開口部を広く確保できるため、通風や採光が優れています。主にフレンチウィンドウとして知られ、バルコニーや庭に面した場所に多く使用されます。

隣地斜線制限

建物が隣接する敷地に対して過度に日照や通風を妨げないように、建物の高さや形状を制限する規制のことです。建築基準法に基づき、建物の高さが隣地境界線から一定の斜線内に収まるように設計されなければなりません。


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