住宅性能用語集

ではじまる用語

マグニチュード

地震の規模を表す数値のことです。地震が発生する際に放出されるエネルギーの大きさを示し、一般的にはリヒター・スケールが使用されます。

間口

建物の正面や敷地の幅を指し、道路に面する部分の横幅を測ったものです。建物の間口は、その建物の外観や内部のレイアウトに大きな影響を与えます。間口が広いと、建物のデザインの自由度が高まり、採光や通風が良くなるメリットがあります。

間取り

住宅や建物の各部屋やスペースの配置、レイアウトを示す図面や設計図のことです。間取りは、居住空間の使いやすさや快適さ、生活動線に大きく影響します。

間柱

建物の壁の中で、主要な構造柱(通し柱や隅柱)の間に配置される細めの柱のことです。通常、間柱は壁の下地として用いられ、壁材を固定するための支持体となります。間柱は、建物の外観や内装を整えるだけでなく、壁の強度や断熱性、遮音性を向上させる役割も果たします。

町屋

日本の伝統的な都市型住宅の一つで、商業と住居が一体化した建物を指します。特に江戸時代から明治時代にかけて、京都や大阪などの商業都市で広く見られました。町屋は、細長い敷地に建てられ、通りに面した部分に商店や作業場があり、奥に居住スペースが配置されています。特徴的な要素としては、格子窓や土間、坪庭、蔵などがあります。


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