用語集

ではじまる用語


防火壁

火災の拡大を防ぐために設置される壁のことです。この壁は、建物内の異なる部分を隔てることで、火災が他の部分に広がるのを防ぎます。防火壁は耐火性の高い材料で作られ、一定の時間火に耐えられるように設計されています。

ポーチ

建物の出入口に設けられた屋根付きのスペースのことです。主に玄関前に設置され、雨や日差しを防ぎ、訪問者を迎えるための空間として利用されます。

ホームインスペクション

住宅の専門家が建物の状態を総合的に検査・評価するサービスのことです。通常、購入前の住宅やリフォーム前の建物に対して行われ、基礎、屋根、外壁、内装、配管、電気設備などをチェックし、不具合や修繕の必要性を報告書にまとめます。ホームインスペクションにより、購入者や所有者は建物の現状や潜在的な問題点を把握でき、適切な対策を講じることができます。

ホルムアルデヒド

シックハウス症候群の原因物質の一つとされ、建材や家具から放散されることがあります。高濃度では、目や喉の刺激、呼吸器障害を引き起こす可能性があります。健康への影響を防ぐため、建築基準法により使用が規制されており、低ホルムアルデヒド製品の使用が推奨されています。

防音工事

建物や部屋の内部や外部からの音を遮断・吸収するための工事です。防音工事には、壁や床、天井に防音材や吸音材を設置する、二重窓を導入する、ドアや隙間のシーリングを強化するなどの方法があります。

防火構造

火災時に一定時間火の影響を受けずに耐えられるように設計された建築構造のことです。防火性能を持つ材料や技術を使用し、建物の主要構造部(壁、柱、床、屋根など)を強化し炎が室内に入るのを防ぎます。

防火設備

火災の発生や拡大を防ぎ、被害を最小限に抑えるために設置される装置やシステムのことを指します。主な防火設備には、消火器、スプリンクラー、火災報知機、防火シャッター、防火扉などがあります。建築基準法や消防法に基づき、建物の用途や規模に応じて設置が義務付けられている場合が多いです。

防蟻

建物や木材をシロアリなどの蟻害から守るための対策や処置を指します。シロアリは木材を食害し、建物の構造を弱体化させるため、防蟻対策は特に木造住宅において重要です。防蟻対策には、薬剤処理、物理的バリアの設置、防蟻材の使用などが含まれます。薬剤処理では、土壌や木材に防蟻薬剤を散布し、シロアリの侵入を防ぎます。物理的バリアとしては、ステンレスメッシュやコンクリート基礎などが使用されます。

北欧スタイル

スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークなど、北欧で多く見られるインテリアスタイルです。シンプルでクリーンなデザインが特徴で、無駄を省いた形状とラインが用いられます。自然素材である木材、ウール、リネンなどが多く使用され、白やパステルカラーを基調とした明るい色調が採用されます。

北欧ビンテージ

1950年代から1970年代にかけて北欧諸国で生産された家具やインテリアデザインを指します。このスタイルは、シンプルで機能的なデザインと高品質な自然素材の使用が特徴です。


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